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代々木歯科の特徴
代々木歯科の歴史は、1949年の代々木診療所歯科としの開設に始まります。その当時は現在と違って、虫歯があふれ、全国どこでも歯科医の数が圧倒的に不足していました。歯科を受診する為には早朝から並んで順番を取ったり、泣いて手の掛かる子供の治療は後回しにされたり、歯科医が患者を怒鳴りつけたりすることもある時代でした。
私達は代々木歯科の開設にあたって、民医連の歯科として、「歯科医療から最も疎外されている人々、今一番困っている人々をまず対象に」「特に子供たちの予防を重視」という思いをスタッフ全員で共通のものとしました。子供の歯を守る患者会を作り予防についての講話や歯ブラシ指導をおこなうこと、診療室でも治療だけでなくブラッシングの実地指導をすること、寝たきりの方のお宅や入院中の病室に歯科往診に出向くこと、昼間に歯科受診が難しい働く人には夜間の診療をおこなうことなど、殆どお金にならないことばかりですが、私たちの思いを開設当時から様々な形で実践してきました。予防重視・歯科往診・夜の診療といったことは、今の日本の歯科医療では当たり前のこととなりましたが、私たちは70年前からこうしたことに真剣に取り組み、地域住民が健康を守るお手伝いをしてきました。時代は変化をしていきますが、患者の治療希望に質・量ともに応えられる高い技術を持った人材を有し、そのスタッフ一人一人が「親切で良い歯科医療」を今も追求し続けています。
生体の持つ再生能力を活かした歯を守る医療
進行した歯周病や虫歯に罹患した歯を守り、噛めなくなってしまった口腔内を不自由なく食事のできる咬み合せに立て直す医療。
チーム医療
- ●当院には、複数の歯科医師が在籍しているだけでなく、口腔衛生のプロフェッショナルである歯科衛生士、入れ歯、被せ物などを作製する歯科技工士、事務が在籍しています。
- ●歯科医師それぞれに得意分野があり、各医師の得意分野を最大限に活かせるように、医師の得意分野ごとにチーム体制と組織しています。
- ●虫歯、歯周病からインプラント治療や難症例までを担当する総合診療チーム、歯周病の定期的なクリーニングや検診を行うSPTチーム、往診チーム。各チームが連携して患者さんの健康をトータルにサポートしていきます。
医科歯科連携 持病をお持ちの方でも安心
- ●代々木歯科は、代々木病院が所属する法人の歯科部門です。
- ●地域の開業医の先生方、病院・診療所や介護・福祉施設の方と緊密に連携し、精度の高い全身病態の把握と的確な診断・治療方針のご提案を行い、持病をお持ちの方でも安心して歯科を受診できるように努めています。
在宅・施設往診
- ●寝たきりなどの状態または傷病などのため通院による歯科治療が困難な患者様のご自宅や施設等にお伺いさせていただき、訪問歯科診療を致します。
- ●往診での救急にも迅速に対応致します。
- ●当院には、往診用診療装置の「かれん」や、往診用レントゲン装置がありますので、往診先でも、診療室のように虫歯の治療をしたり、入れ歯を作製したりすることが可能です。
- ●誤嚥性肺炎予防に、口腔ケアにも力を入れています。
技工室併設で入れ歯でも快適に
- ●当院には、院内技工室を設置し、複数の歯科技工士が在籍しております。
- ●歯科技工士とは、被せ物や入れ歯などを歯科医師の指示により製作する、国家資格を持った医療技術者です。
- ●院内技工室があることにより、入れ歯の突然の破折などにも対応することが可能です。また、患者さまの審美的なニーズにも、技工士と相談しながら作製していくことが出来、信頼性の高い技工物を作製することが出来ます。
- ●歯科医師、歯科技工士、患者さまの三者間にて十分なコミュニケーションをとり、最適な医療の実現に努めています。
最新医療機器 歯科用CT・レーザーを完備
- ●従来のレントゲン画像は平面像(二次元)でしたが、歯科用CT画像は立体画像(三次元)で表すことが可能です。
- ●当院では歯科用CT「トロフィーパンプラス」を採用しております。被爆量が従来品と比べて5~10分の1であることが特徴です。
- ●歯周病の現状や歯の根の形態、骨の状態など、お口の中をより細部まで、正確に診断することができ、診断の難しい症例において、多くの情報をもたらしてくれます。
- ●レーザー歯科治療は、従来の治療方法に比べて痛みや不快感が少なく、治癒が早いなど多くのメリットがあります。