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たんぽぽ訪問看護ステーション
野田南部出張所(野田市)
たんぽぽ訪問看護ステーション野田南部出張所では、2020年11月現在1看護師6名リハビリスタッフ2名事務員1名が在籍し、24時間緊急対応体制をとっています。地域のニーズに応えリハビリの稼働を増やしました。
1歳から103歳まで幅拾い年齢の利用者の方に訪問をしております。特に、2014年から開始した小児訪問看護は年々依頼が増えています。
96歳利用者さん 文藝春秋の漢字パズルへ投稿された当選通知が訪問中に届き、一緒にお祝いさせて頂きました。素晴らしい人生の過ごし方を身をもって教えてくださいます。
当事業所は、利用者さんが、住み慣れた地域での生活を安心して、ご本人らしく過ごせることをめざしています。
地域の様々なサービスと連携し利用者さん、ご家族のそばで常に支えていけるような事業所でありたいと思います。どうぞお気軽にご相談ください。
サービス提供地域 | 野田市・流山市・柏市 |
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営業日 | 月曜日~土曜日 |
営業時間 | 月~金(8:45 ~ 16:45) 土(8:45 ~ 12:30) |
休業日 | 日曜日・祝日・年末年始・5月1日 |
職員体制 | 看護師 6名、リハビリテーション 2名 |
所長メッセージ
こんな訪問看護ステーションをめざしています
2023年度ターミナルケア加算算定は、がん6件、非がん5件でした。日本の死因1位はがんで、以降認知症、心疾患、脳血管疾患と慢性期疾患が続きます。がんの緩和・終末期ケアは確立されつつありますが、非がん終末期ケアの難しいところは、進行と退行を繰り返しながら衰弱していくため治療の中止の判断が難しいことに加え、症状緩和・家族支援なしに自宅看取りすることが困難なことです。
野田は地域医療の24時間体制が手厚いとは言いがたい地域ですが、同敷地内にある野田南部診療所の若き所長医師は家庭医療専門研修中です。法人内連携をいかし最後まで安心して家ですごすことのできる地域医療をめざしています。
事業所のアピール
利用者さんや家族の小さなシグナルや変化を誰かしらがキャッチし、話し合い、看護展開につなげる丁寧な看護が強みです。
当ステーションには経験豊富、様々な視点をもったベテラン看護師がいます。「みんなちがってみんないい」。それぞれのステキなところを大事にし、職員を応援する所長でありたいと思っています。
訪問看護で印象に残ったエピソード
筋萎縮性側索硬化症の利用者さんです。発語ができないため「文字盤」を使い、一文字ずつ訴えを読み取るのはとても時間がかかり根気のいる介助です。伝えられない日々の思いを、丁寧に聞きとり、主治医の診察に合わせて伝えました。後日、利用者さんがとても感謝していたと伺った経験から、「思いを大事にする看護」を続けていきたいなと思うようになりました。