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薬局

薬局の特徴

チーム医療に積極的に参画し、様々な領域で臨床薬剤師としての能力を存分に発揮します。
臨床薬剤師の育成においては、4年間の初期研修制度があります。
薬学生実務実習受け入れ施設です。病院スタッフ全員で薬学生の指導を行っています。

チーム医療

薬局は、医療の質と安全性を担保するために必要不可欠な役割を担っている部門です。感染制御、褥瘡、栄養管理、緩和医療、リエゾンなどのチームの一員としてその専門性を最大限に発揮するとともに、重要な役割を担っています。

医師と病棟薬剤師
医師と病棟薬剤師

患者さんは一人ひとりちがうのですから、その人にあった治療を探していきます。そのためには医師と薬剤師はそれぞれの専門家として、病態や薬剤情報を共有し毎日のように顔を合わせて効果を評価します。それがチーム医療ですよね。(医師)

病棟看護師長と病棟薬剤師
病棟看護師長と病棟薬剤師

病棟のチームの一員として常に情報共有しながら患者さんがよりよい状態でリハビリができるように相談しています。当院での薬剤師さんの活躍は重要であり頼れる存在です。(病棟看護師長)

臨床薬剤師の育成

『病院で急性期・慢性期合わせて2年』『保険薬局2年』の4年間の初期研修制度を設けています(急性期は同一法人の東葛病院で保険薬局は連携薬局で研修)。4年間の初期研修で培った経験をもとに、病院では専門薬剤師を目指して成長していける環境を用意しています。


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ドクターもナースも、”同じ医療人”という目線で接してくれます。実際、ベテランの先生から「この患者さんにはどんな薬が合うと思う?」と意見を求められることや、看護師さんとのミーティングで「○○さんは、急性期から移動されたばかりなので、お薬のチェックをお願いしますね」と、患者さんの情報を教えていただくことも日常的です。

チーム医療において研修薬剤師であっても他職種より意見を求められることが多いです。教わることもありますがチーム医療を実践しながら成長も実感できています。

薬学生実務実習

当院は薬学生実務実習受け入れ施設です。病院スタッフ全員で薬学生の指導を行っています。実習終盤にそれぞれの学生が「こころに残る症例」を発表します。

2010年度からの受け入れ状況
年 度 受入数 受け入れ大学
2010年度 4名 日本薬科大学、帝京平成大学、城西大学
2011年度 6名 日本薬科大学、千葉科学大学、城西国際大学
2012年度 7名 帝京平成大学、日本薬科大学、城西国際大学
2013年度 6名 帝京平成大学
2014年度 4名 帝京平成大学、日本薬科大学
2015年度 5名 帝京平成大学、日本薬科大学
2016年度 3名 帝京平成大学
2017年度 8名 帝京平成大学、日本薬科大学
薬学生実務実習