TOP > 入院案内【リハビリ課】
リハビリ課
脳卒中・廃用症候群・骨折・神経難病などにより日常生活に困難を抱えている患者様に対して、自宅・地域社会への復帰を目指した関わりを行なっています。
回復期リハチーム、総合リハチームがあります。
理学療法士17名・作業療法士8名・言語聴覚士2名のスタッフが、連携して患者様のリハビリテーションに関わります。(2018年7月現在)
理学療法とは、脳卒中や骨折などにより身体に障害がある方に対し、その機能回復を図るために運動や温熱など物理的手段を用いて行われる治療法です。
国家資格を持った理学療法士が関節可動域訓練や筋力向上訓練、リラクゼーション、動作練習などを行い、基本的な動作能力や日常生活動作能力の改善を図ります。
患者様が今後の生活をどのように送りたいかを一緒に考え、それに合わせた個別のリハビリテーションプログラムを立案し、患者様の今後の生活をより良いものにしていけるよう日々努力しています。
作業療法とは、身体または精神に障がいのある方に対して、生活していくために必要な動作や社会に適応するための能力の回復をめざし、治療を行います。その治療手段の1つとして、様々な作業や手工芸を用いる事が特徴です。治療を行うために、さまざまな検査を行い、身体の機能や日常生活の状況など把握をします。
毎月1回 OT主催のレクリエーションを行っています。
季節に関係した小集団でのアクティビティーや、大集団での活動を行っています。
言葉によるコミュニケーションに課題がある患者様に、聞く・話す・読む・書く・計算といった言語機能の訓練や発音の訓練を行います。また、食事中にムセてしまう、口から十分な栄養が摂れないなど、食べることに関して課題のある患者様に飲み込みの検査や訓練を行い、安全に栄養摂取でき、楽しく自分らしい食事を行えるように援助します。